2011年12月09日 12時00分

Ubuntuで動かしたい! 〜動かし隊出張編 「新ポメラでBluetooth接続を試す!」〜

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次は、obexfsでマウントだ!
泥臭くコマンドでマウントしてでも使えればいいだろう、ってな考えで次にやってみたのが「obexfs」を使う方法。
使い方は、ポメラでファイル転送を開始してから、

sudo obexfs -b xx:xx:xx:xx:xx:xx /mnt

とするだけ。「-b」はBluetoothの意味。「xx:xx:xx:xx:xx:xx」はポメラのアドレスなので、事前に調べておくこと。「/mnt」はマウント先。別にここじゃなくて、好きな位置でOK。
ただし、マウント先はroot権限がないと見られないので、中を見たいときは

sudo ls /mnt

などとしてあげましょう。
しかし、これでも中身は空っぽ。obexfsでもやはりポメラの中身が見られない……。
ちなみに、Android端末に『Bluetooth File Transfer』を入れた端末へはこの手順でアクセスできるので、やり方そのものは間違いないハズ。

『Bluetooth File Transfer』(Medieval Software・無料)

 

ならばobexftpで、ちまちま見てやる!

ポメラの中身へ手軽にアクセスするというのは諦め、とにかくファイルが取得できればいいと目標を大きく下げて再チャレンジ。
今度はobexftpコマンドを使います。使い方は、ファイルリストを見るならこんな感じ。

obexftp -b xx:xx:xx:xx:xx:xx: -l

実際にやってみると、なんかゴテゴテしたタグ装飾とともに、リストっぽいモノが見えるハズ。
内蔵メモリの中身をみたいなら、

obexftp -b xx:xx:xx:xx:xx:xx: -l "Main Memory/Pomera/"

とかやってあげましょう。すると、保存しているテキストファイル名が!
たとえば「ほげほげ.txt」があるとすれば、

obexftp -b xx:xx:xx:xx:xx:xx: -g "Main Memory/Pomera/ほげほげ.txt"

などとやってあげれば、無事にポメラからUbuntuへとファイルを取り出せるハズです。
「-g」はファイル取得のコマンドですが、詳しい使い方は「man obexftp」で調べてください。

BT-Command

ちなみに内蔵ではなくSDカードの中身を引っ張ってきたければ、

obexftp -b xx:xx:xx:xx:xx:xx: -l "SD Card/"

ってな感じでいけますのでがんばってみるといいかと。
ファイルリストを取得して、あるだけのファイルをコピーしてくるというようなスクリプトを書いておくと、一発で中身が取り出せて少しは幸せになるかもしれません。誰かよろしく!

動作報告っていうか結論
ということで、結局ポメラの中身を取り出すことはできなくもないけれど、ファイルひとつずつコマンドで吸い出さないとダメっていうのが現状。
実際に使うなら、こんなことしないでSDカードやUSBケーブル接続でファイルやりとりするほうがよっぽど楽だし簡単。

「SDカード使え」

という、身も蓋もない結論でいいよね?

……そうそう、あと、自分はドMじゃねーよ!>編集Sさん

おまけ

ちなみに、ポメラの中身がうまく見えないというのは11.10でのお話。試しに10.04でやってみたら、最初の方法であっけなく見えました。ただし、2.4KBのファイルをコピーしようとしたら、途中で固まったりと微妙に不安定。なんだかんだで、ポメラはポメラでちょっと問題があるのかも。

BT-Lucid

ライブCDからの接続で実験。あっけなく中身が見えております。

投稿者:宮里圭介隊長 TIPS

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