2012年09月10日 18時10分

Ubuntuで動かしたい! 〜動かし隊出張編 「ELM327 BT OBD-II WIRESLESS DONGLE」〜

twitterでつぶやく

 

UbuntuのPCでもOBD-IIのデータは取れる?

では、Ubuntuでも『TORQUE』のようなOBD-II診断ソフトはあるのかな? そして動かせるのかな? という点をチェックしてみます。

結論から言いますと、ありました&できました!

 ただし、標準のシステムからのBluetooth設定ではドングルとのペアリングがなぜか失敗するので、「Blueman Bluetooth マネージャー」を追加インストールして設定に使います。また、BluetoothをCOMポート(シリアルポート)として認識させるためにいくつかコマンドを入力しました。具体的な手順は、Ubuntu Forumのポストを参考にするといいでしょう。Bluemanから、シリアルサービスを開始するのもお忘れなく。

 次に、OBD-IIの数値を読み取ってくれるツールを、Ubuntuソフトウェアセンターから、『scantool』で検索してインストールします。このアプリは『端末』から「scantool」と入力すると起動します。初期画面で、単位を「Metric」、設定したCOMポートを選べば、接続できます。「Sensor Data」から各種データが見られるのですが……。Androidの『TORQUE』の見た目がカッコいいので、見比べると、ちょっと……うーん(´・ω・`)

scantoolの開始画面
scantoolの開始画面
開始時に、ELM327クローンではすべてが動作しない可能性があるけどいい?と聞かれる。ここはためらわず「CONTINUE」をクリック。ちなみに、このツールでは数値を読み取るだけで、車載コンピューターに何か変更を加えたり、ダメージを与えるわけではないので安心していい。
センサーデータの表示
センサーデータの表示
Scantool.netの画面。なんだか昔っぽい画面だけど、ちゃんと数値は取れているのだ。見たいデータをONに切り替えてグリーン表示にするとセンサーの数値が表示される。

 

で、この数値を何に使うの?

ほかにもLinuxで使えるOBD-II対応アプリはいくつかあるようなのですが(『OpenOBD』など)、申し訳ないのですが、編集Sは「バックモニターがなきゃクルマなんて運転するか!」レベルの残念なクルマ音痴。これらのアプリを使っても「わー、アクセル踏むと数値が変わるね!おもしろい!」で終わるわけです。この数値をログにして、などした場合に誰得なのかもわかりません。クルマ好きな人は試してみて、「OBD-IIの華麗な使い方」を編集Sに教えてやってください。よろしくお願いします!

投稿者:編集部S TIPS

カテゴリトップへ戻る

最新刊情報

Ubuntu Magazine Japan 2013 Summer

Ubuntu Magazine Japan 2013 Summer 6月7日発売!
サクサク動く13.04で、Ubuntuを始めてみませんか? 初心者大歓迎 Ubuntu 1年生など、盛りだくさん。13.04日本語Remix 32ビット版/64ビット版収録。

Amazon.co.jpで買う